隠れた病気《未病》をみつけましょう


足裏には全身各器官の反射区があり、足裏の状態・・・硬さや痛み、皮膚の状態によってそれぞれの臓器の健康状態がわかります。
例えば、肝機能はASTやALT、γ‐GTPなど血液検査の数値で把握できますが、これらは肝細胞逸脱酵素といい肝細胞が壊れた時に出現します。従って肝細胞が破壊されるほどではないけれど肝臓が弱っている場合や、潜在的な肝疾患の場合は数値としては現れず「異常なし」という検査結果になります。
そんな隠れた疾患も、足裏反射区にはしっかりと反応が現れています。

足裏療法は足の反射区への刺激により自然治癒力を高め、自覚のある症状はもとより、このような隠れた体の不調をも改善します。

痛みと好転反応


悪い部分の反射区は硬くなり、押されると驚くほどの痛みがあります。また、効果が現れてくる過程で、一見症状が悪化したり、今までなかった痛みなどが出てくることがあります。
これは「好転反応」、東洋医学では「瞑眩」(ミンシェン)といい、体が自分で治そうとしている証拠です。
足裏は地球と人とのエネルギーの接点。自分の「悪い部分」を知り、足裏を柔軟に健康に保つ事によって自然治癒を強め、元気な毎日を送ることができるのです。